「東京から200km、人の住んではいけない場所がある。
私たち日本人は、この事実を常に記憶し、この土地と一緒に生活していかなければならない」(序文より)
雑誌や広告などで活躍するプロフォトグラファー、谷内俊文(トニー・タニウチ)が
写した福島第一原発20km圏内(警戒区域)の記録をまとめた写真集。
東日本大震災以後の福島原発20キロ圏内の“日常”がここにある。
【著者紹介】
谷内俊文(トニー・タニウチ)
写真家。国際写真コンクールとして有名なInternational Photography Award(IPA)受賞のほか、
2006年にはドイツ・ライカ社の本社ギャラリーで写真展開催の経験も持つ実力派。
今作はそんなドイツ・ライカ社も認めた谷内俊文氏が震災以後撮りためてきた、
福島原発20キロ圏内の“日常”を収めた写真集です。